8.床板じゃない床板をはってみた
床板って、だいたいフローリングですよね。もしくは無垢のフロア。
無垢フロアは足触りも風合いも良いのですが、季節によって隙間ができてきたり、
反りが発生することがあります。そこで今回ご用意したのは…
杉の足場板(厚3㎝)です。実(さね)のない、ただの木の板です。
現場で言うと「足場板」とか「荒破風」と呼ばれる材料です。
欠け節がところどろこにあるのでひとつづづパテで埋めていきます。
それをオイルステンで色付けし、ワックスでコーティングしていきました。
早速隙間出来てるし、上からビスで止めるしか方法が無いです。
杉なので物を落としたらすぐ凹みます。水でぬらせば戻りますし、
空気中の湿気で放っておいてもある程度は自然回復します。
しかし何といっても厚み3㎝の杉なので、温かさと足触りの良さは格別です。
もはやスリッパいらず。。幅も広いのでダイナミックで豪華な印象です。
(オイルステンとワックスの色が落ち着くまで1週間ほどかかるので、
それまでは足の裏が真っ黒でした。)
NEXT→ 9.ダイニングテーブルを自作してみた